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水を張った春の田んぼと、奥に広がる集落

会社の畑を、越境学習の現場に。

30代中堅層とミドル・シニア層のキャリア自律を促す、1泊2日の越境学習プログラム。三重県津市のつじ農園が、御社の区画とあわせて1年お預かりします。

  • 大手企業コンソーシアムで越境研修を実施(2023年)
  • 名古屋から約1時間
※区画の線と札はイメージです

稟議の要点

社内でご説明いただくときの骨子です。各項目の詳しい内容は、このページの下に続きます。

対象
30代中堅層/40代中盤〜50代序盤のミドル・シニア層
目的
中堅層=成長実感とエンゲージメントの再構築による離職防止。ミドル・シニア層=自らの強みを言語化し、自分でアサインを提案できる状態への転換
形式
事前ワークショップ(半日)→ 越境体験(1泊2日・現地)→ リフレクション(半日)
業務への影響
現地に出るのは1泊2日。事前と事後はそれぞれ半日で、事前はオンラインでも行えます
根拠
越境学習・変容的学習・経験学習・正統的周辺参加の4つの学習理論(詳しく)
成果の確かめ方
習得目標ごとに、参加者が書いたシートが成果物として残ります(対応表)
受け入れ実績
三菱UFJ信託銀行のミドルシニアキャリア拡張コンソーシアム(2023年・16名)。研修後アンケートで約半数が「新しい取り組みを始めた」と回答未確定11:社名のWeb掲載可否
場所
三重県津市大里睦合町。JR・近鉄 津駅から車で約15分、伊勢自動車道 芸濃ICから約10分
費用
人数・期間・宿泊の有無に応じてお見積りします未確定4:料金
背景なぜ今、キャリア自律なのか

変わり続ける事業環境に、自ら動ける人を。

技術の発展、地政学リスク、気候変動。事業のルールがいつ変わるかは予測できません。環境の変化に合わせて事業を組み替え続ける力の要になるのは、一人ひとりの学ぶ速さと、自分のキャリアを自分で切り開く力です。

  1. 事業環境の不確実性が高まるルールが変わると、変化は元に戻らない
  2. 変化に適応し続ける組織の力が要る事業ポートフォリオの転換・変革を続ける
  3. その要は、個人の学ぶ力とキャリア自律採用が難しいなか、いまいる人材の自律が急務
  4. 越境学習で、キャリア自律を促すアウェイは、千年続く農村の米づくりの現場。生産・品質・コスト・販売のリアルな課題に向き合う場で、自分の前提が揺さぶられます
30代中堅層

成長実感が持てず、停滞感が離職につながる

仕事の手応えが見えにくくなる時期。自社の仕事を外の視点から捉え直し、意味を再定義することが必要です。

ミドル・シニア層

役職定年・再雇用のあとも、能動的に活躍できるか

蓄積してきたスキルや暗黙知を本人が自覚し、自分から役割を提案できる人材への転換が求められています。

目的と習得目標目標ごとに、成果物が残ります

何ができるようになるかを、先に決めておきます。

対象層ごとに4つの習得目標を置き、それぞれをプログラムの中で書くシートで確かめます。研修のあとに「何が変わったか」を、参加者の言葉で報告できます。

30代中堅層主目的:リテンション(離職防止)

習得目標確かめる成果物
1自社業務の社会的意義や自分の仕事の意味を、外部の視点から再定義できる自社の仕事の捉え方 Before/After
2異なるフィールドでの挑戦を通じ、成長実感を具体的に言語化できる越境体験リフレクションシート
3社会課題や地域課題への当事者意識を持ち、視座を高めて自社業務に向き合える地域への課題解決提案と発表
4越境体験を自分のキャリアストーリーに統合し、成長の方向性を描けるキャリアジャーニーマップ/明日から始める3つのアクション

ミドル・シニア層主目的:自らアサインを提案できる状態への転換

習得目標確かめる成果物
1蓄積してきたスキル・暗黙知を可視化し、言語化できるスキルの棚卸しマトリクス
2越境体験を通じて、自分の得意・不得意を体験的に理解できるスキルの通信簿(中間・最終)
3今後の活躍イメージと成長課題を具体的に描き、言語化できる今後3年間のキャリアビジョンシート
4自らアサイン提案を行えるセルフマネジメント力の基盤をつくれるアサイン提案シミュレーション/セルフマネジメント宣言書
水を張った田んぼで、手作業で苗を植える人と、奥に架かる緑のアーチ橋
春、つじ農園の田植え。研修の舞台は、この田んぼです。
なぜ越境学習か理論の裏づけと、他の手法との違い

「当たり前」が揺さぶられる場所で、キャリア観は変わります。

越境学習は、所属組織(ホーム)と異質な場(アウェイ)を行き来して、自分の前提や価値観を問い直す学び方です。その有効性は、複数の学習理論で説明されています。

  • 越境学習理論

    石山恒貴(2018)

    ホームとアウェイの往還が、自分の前提を揺さぶり、新しい視座をもたらす。日常業務では得られない違和感が、学びの起点になる。

  • 変容的学習理論

    Mezirow, J.(1991)

    大人の学びは、混乱を引き起こすジレンマ → 批判的な内省 → 新しい行動計画、の段階を経て起こる。越境体験はそのジレンマを意図して設計する。

  • 経験学習理論

    Kolb, D.A.(1984)

    具体的経験 → 内省的観察 → 抽象的概念化 → 能動的実験の循環が学びの本質。異質な環境での一次体験が、経験の質を高める。

  • 正統的周辺参加

    Lave & Wenger(1991)

    学びは実践共同体への参加そのもの。普段と違う共同体に加わることで、自分のスキルや暗黙知の価値に気づく。

キャリア自律の4つのステップのうち、越境学習はⅡとⅢに効きます

  1. Ⅰ 必要性に気づくキャリアについて考える機会を得る
  2. Ⅱ 自分事にする社外に目を向け、キャリアを一緒に考える仲間をつくる
  3. Ⅲ ありたい姿を描く試行錯誤のなかで、自分で切り開く気持ちが育つ
  4. Ⅳ 実践する選択肢を知ったうえで、やりたいことに進む

越境学習が直接はたらく段階

表は横にスクロールできます

他の研修手法との比較
学習効果の観点越境学習本プログラム座学研修講義型社内異動ジョブローテーション副業・プロボノ
認知的な揺さぶり◎非常に強い△弱い○一定あり○一定あり
暗黙知の可視化◎高い×困難△限定的○一定あり
キャリア観の変容◎深い変容△知識にとどまる△同じ組織の中○変容あり
身体性・手触り感◎非常に強い×なし○あり○あり
短期間で実施できるか◎1泊2日で完結◎高い×数か月〜年単位△継続的な参加
組織への持ち帰り◎リフレクションでつなぐ△学び止まり◎直接的△個人に依存

※上記の学習理論にもとづく定性的な比較です。

異質な環境への身体ごとの没入 × 短期集中 × リフレクションによる組織への接続。この3つを同時に満たせるのが越境学習です。

社内異動や副業と違い、現地は1泊2日で終わるため、通常業務への影響を最小限にできます。

プログラム準備 → 体験 → 内省の3ステップ

1泊2日の体験を、前後の半日で学びに変えます。

  1. STEP 1

    事前ワークショップ

    半日(約4時間)・オンライン可

    • 自己理解ワーク(キャリアの棚卸し)
    • つじ農園と地域の課題を知り、仮説を立てる
    • チームビルディング
  2. STEP 2

    越境体験

    1泊2日・三重県津市の現地

    • 農作業とスマート農業の現場に入る
    • 農家・地域の方との対話
    • 地域の課題への提案をチームでつくり、発表する
  3. STEP 3

    リフレクション

    半日(約3時間)

    • 体験の振り返りと意味づけ
    • 学びを言葉にし、自社の業務につなぐ
    • アクションプランをつくる
稲刈りの日、田んぼ道を並んで歩く二人の後ろ姿

つじ農園での1泊2日(モデルプラン)

1日目 現地フィールドワーク

午前
施設見学・全体説明/農作業体験(季節により田植え・稲刈り・土づくり・ドローン操作など)
昼
つじ農園の米を使った実食ランチ
午後
スマート農業の現場解説を交えた農作業/農村フィールドワーク・地域の方との交流
夜
地域の食材を囲む夕食交流会

2日目 探究と統合

午前
代表・辻の講話(キャリアチェンジ、農村と都市と技術、食の未来など)/おにぎりづくりなど食を通じた共同作業
午後
振り返りワークショップ(体験の言語化、自社・自分への接続)/アクション宣言/クロージング

中堅層は「驚き・違和感・共感」の観察メモから提案へ。ミドル・シニア層は「通用したこと/通用しなかったこと」を記録し、スキルの通信簿を更新します。対象層ごとに、ワークの組み立てを変えます。

実績合宿から長期プログラムまで

企業・大学の研修を、農村で受け入れてきました。

約半数が

研修のあと「新しい取り組みを始めた」と回答しました。

三菱UFJ信託銀行 ミドルシニアキャリア拡張コンソーシアム(2023年)。金融・メーカーから16名が参加。先行の研修では、参加後に資格取得・論文執筆・農園の開始などの行動変容が報告されています。

  • 日本能率協会コンサルティング AXコース農業を舞台にした「ガチンコ経営実践プログラム」を共同開発。若手コンサルタントが顧客理解から販売まで取り組む
  • 富士フイルムビジネスイノベーション 労働組合執行部「他社への関心」をテーマに、地域の課題解決から提案までを体験
  • 名古屋大学アントレプレナーシップ養成講座として、課題・問題を発見し提案する力を養う
  • BeAGRIプロジェクト(リバネス・アグリノーム研究所)アグリテック企業の実証を支援

※社名は各社のご了承の範囲で掲載しています。未確定11:各社のWeb掲載可否を確認

受け入れ先株式会社つじ農園(三重県津市)

千年続く農村で、本気で米をつくる農家です。

  • 「千年村」に認定された農村

    平安時代から千年以上、稲作が受け継がれてきた津市大里睦合地区。田園が広がりながら、名古屋から約1時間・大阪から約2時間の「近い田舎」です。

  • 生産の現場そのものが教材です

    2016年創業、2020年に株式会社化。栽培面積約25ha、有機JAS認証を取得し、飯米・酒造用・米粉用の米をつくっています。生産・品質・コスト・販売のリアルな課題に向き合う現場です。

  • 体験・学習・食事・宿泊が歩いて回れる

    2025年に越境研修拠点「Kou」を開所。PC環境を整えた古民家のワークスペースと、一棟貸しの宿「Sou」が徒歩圏内にあり、移動なしで一気通貫に行えます。

  • スマート農業を地域で牽引しています

    ドローン、センサー、データ活用の現場を、実際に生産している農園で体感できます。

代表・辻武史は、越境の実践者です

航空宇宙業界で15年勤めたのち、故郷で農業に転じて起業しました。異分野で培った技術を農業に持ち込んだ経験そのものが、キャリアを考える参加者にとっての生きた教材になります。

  • 農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」代表機関(令和3年度)
  • 第81回中日農業賞 特別賞(2023年)
  • 第1回 JAISAスマートファーマーアワード
  • 内閣官房 未来投資会議 委員
  • 農業支援サービス標準化検討 委員
  • 令和4年度 農業白書に事例掲載
  • 東海旅客鉄道「conomichi」連携パートナー

宿泊は「Sou」のほか、マリーナ河芸、国宝 専修寺の宿坊「高田会館」、津駅周辺のビジネスホテルからお選びいただけます。

ビニールハウスの中で育つ稲の苗 生産者マルシェに並ぶ柑橘
区画のしくみ研修のあとも、御社の畑は続きます
手のひらに乗せた種もみ

一度きりで終わらせない、御社の区画。

つじ農園の田畑の一角を、御社専用の区画として1年お預かりします。越境体験で植えた苗が育ち、実るまでを、季節ごとに見に来られます。ホームとアウェイを行き来する越境学習の「往還」を、1年のなかで繰り返せる場です。未確定2・3・6:面積/作物/管理の分担

つじ農園が行うこと

  • 土づくり・植え付けの準備
  • 日々の水・草・生育の管理
  • 作業日とプログラムの段取り、当日の指導

御社が行うこと

  • 参加者と日程を決める
  • 研修と季節の作業・収穫に参加する
  • 収穫物の使い道を決める(社員配布・社内行事・寄付など)
農園の1年2026年のつじ農園の作業記録から

季節によって、体験できることが変わります。

茶色は、つじ農園が2026年産の米づくりで実際に行った田んぼの作業です(前年12月の土づくりから)。点線は、研修と区画の参加日の一例です。未確定5・7:期間と回数

つじ農園の作業(2026年産の記録)研修・参加日(例)
  1. 1月1/14 土壌調査米糠ふり
  2. 2月
  3. 3月
  4. 4月4/9 畦塗り4/12〜15 代かき米づくりの始まりを知る
  5. 5月5/14〜15 田植え田植え
  6. 6月
  7. 7月データ農業の現場
  8. 8月
  9. 9月稲刈り
  10. 10月収穫米の販売企画
  11. 11月
  12. 12月前年12/18 土壌改良材散布発酵・加工

※1泊2日の合宿は通年で行えます。長期で深く学ぶ夏コース(5〜11月・7か月)、冬コース(10〜1月・4か月)も設計できます。時期と期間は、年度や御社のご都合に合わせて調整します。

アクセス三重県津市・大里睦合町
田んぼのあいだを通る農道

名古屋から約1時間の、近い田舎へ。

所在地
三重県津市大里睦合町1211
電車
JR・近鉄 津駅から車で約15分
車
伊勢自動車道 芸濃ICから約10分
目安
名古屋から約1時間、大阪から約2時間
Googleマップで見る
サービス概要御社の目的に合わせて設計します

目的と人数をうかがって、プログラムを組み立てます。

基本の内容
プログラム事前ワークショップ(半日)+越境体験(1泊2日)+リフレクション(半日)
対象30代中堅層/ミドル・シニア層。新人・若手、経営幹部向けの設計もご相談ください
区画つじ農園の田畑の一角を御社専用に1年未確定2・3:面積・作物
座組研修設計・ファシリテーションの専門パートナー、地域の企業・自治体と連携してチームを組みます
人数ご相談ください未確定7:人数の上限
料金人数・期間・宿泊の有無に応じてお見積りします未確定4:税込・含まれるもの

お見積りには、料金の総額(税込)と含まれる内容をすべて記載します。

組み合わせられること

  • 宿泊(Sou ほか)
  • 地域の食材をたらふく食べる「無限めし」
  • アーティストとのプログラム
  • 収穫物の配送・社員配布
  • 区画の看板

※内容と料金はご相談のうえ決めます。未確定8

ご導入までの流れ

  1. LINEで相談

    対象・人数・時期と、社内で解きたい課題をお聞かせください。

  2. 現地を見学

    田畑と研修施設、宿をご案内します。

  3. 企画とお見積り

    目的・習得目標・カリキュラムをまとめ、稟議にお使いいただける形でお渡しします。未確定9:企画書の提供形式

  4. 実施・振り返り

    事前ワークショップから、研修後の振り返りまでご一緒します。

よくある質問ご検討の前に

よくある質問

通常業務への影響はどのくらいですか?

現地に出るのは1泊2日です。事前ワークショップとリフレクションはそれぞれ半日で、事前はオンラインでも行えます。

研修の効果は、どう確かめればよいですか?

習得目標ごとに、参加者が書くシートが成果物として残ります(キャリアビジョンシート、スキルの通信簿、3つのアクションなど)。2023年のコンソーシアムでは研修後にアンケートを行い、約半数が「新しい取り組みを始めた」と回答しました。効果測定の標準メニューは辻さん確認

農業の経験がない社員ばかりでも大丈夫ですか?

はい。作業の日は農家が段取りから当日の指導まで行います。未確定8:道具・服装の用意

研修の設計は誰が行いますか?

つじ農園が現地の内容と調整・当日運営を担い、研修設計やファシリテーションの専門パートナーと連携してチームを組みます。

時期はいつがよいですか?

1泊2日の合宿は通年で行えます。田植えは5月、稲刈りは9月ごろが目安です。

見学だけでもできますか?

はい。まずは公式LINEで、ご希望の時期をお知らせください。

まずは現場を、見に来てください。

対象や人数が決まっていなくても大丈夫です。公式LINEで、見学のご希望や、社内で解きたい課題をお送りください。稟議に必要な資料もご相談に応じます。未確定9:資料送付の可否

メール・お電話でのご相談:未確定9:連絡先準備中

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